第11回   通常国会が閉会となって

平成15年8月15日

  第156回通常国会は、平成15年1月20日より、7月28日迄の190日間でした。

成立した法案は閣法121件提出中118件で成立率82%、議員立法は17件提出中14件、

82%の成立率で、その中に「性同一性障害者の特例法」があり今国会の目玉法案の一つと

して評価されております。国会終盤は荒れた日が続きました。7月16日は竹中金融・経済

担当大臣の問責決議(否決)、更に2日連続の深夜国会、24日は、川口外務大臣、石破

防衛庁長官、福田官房長官にそれぞれ問責決議が出され(否決)、25日には、イラク人道・

復興支援特措法の採決をめぐり、参議院の松村委員長に解任決議案が提出されましたが、

否決。野党のパフォーマンスでは、机上に靴で上り、暴力をふるう女性議員の姿が新聞、

TVで紹介されるなど、教育上、親として、女性としてもあるまじき行為と思います。「国会で

こんな事しているんだったら、僕達学校でしてもいいの?」と孫や子に聞かれた議員も居ら

れ、子ども達の目に触れるには情けない大人の蛮行に憤りを感じたのは、私だけでしょう

か。

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