第16回   不妊治療

平成16年1月9日

 少子社会の現在、産みたくても不妊の悩みをもつ人々に、治療し易い方向、つまり保

険が使える方向で対応が進む中、不妊治療の過程で性染色体異常の報告が報道されまし

た。二卵性の双生児が一つの胎盤を共有する特殊な形態で、血液中に男女の性染色体が

混在する異常で、出産報告は我が国ではじめてのようですが、その子が将来不妊などに

繋がる可能性もあると言われ、未解明の影響が現れた事実は大きな課題となりました。

更に、不妊相談を行っているある地域の看護協会では、夫のエイズに悩みつつ、不妊の

相談が持ち込まれていることを聞かされ、有意義な相談窓口が設けられたことを喜こん

でいますが、エイズが身近な相談事案となっていることは嘆かわしく、緊急な対応策の

必要性を痛切に感じております。

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